私に天使が舞い降りた! TVシリーズ公式サイト
より、プロフィール画像はこちらになります。(コンパクトにまとめました)
────────────────────────────
── いもまい! ──妹ちゃんはおしまい!── ──
────────────────────────────
【 エンジェリック☆プチ・インタビュー 】
今回の公演会にご参加くださいました天使たちに、自由気ままに語っていただきました。
インタビューはミスリル・リンクHPにて暫定版を公開した後のゴールデンウィーク中に複数日に分けて行いました。みなさんチャットログおよび暫定版の記事は読んでいただいている状態です。
家庭科の先生「北原ゆりこ」役として長江里加さんが声をあてていらっしゃいます。
そのイメージから間違われやすいのですが、ひなたさんによく似ている「桜花あさひ」役の声優さんは別の方です。
<第1話 まひろとイケないカラダ>
「おにまい!」主人公である、緒山まひろさん。既に女性化した後のお姿の為分かりにくいですが、元々は成人男性であり本名は「緒山真尋(おやままひろ)」です。
このシーンは第1話のアバン(オープニング前)であり、妹の緒山みはりに性転換薬を一服盛られたことが判明し、しばらく女性として生活をしなければならないと宣告され、多大なショックを受けた直後です。
とてもそうは見えないのですが、思いのほか感情の切り替えがスピーディーに行われており、両手に成人向けゲームを持ち「堪能させてもらおうか! 女の子の性活をな!」と興味津々なご様子。
因みにひなたさんが以下で提示されている「エロゲを愛するここうのじたくけいびいん」というセリフはこれより少し前、タブレットで自身の姿を確認した際に
「いやいや落ち着け。俺、緒山真尋はエロゲを愛する孤高の自宅警備員……立派な成人男性のはず……」と困惑されますので、そこからの引用と思われます。
まとめると、「朝起きたら妹に一服盛られて女の子になっていた」という状況です。カオスですね。
同意もなく性転換させられたこともあり、妹に対し「実の兄をなんだと思ってやがる!」と発言するまひろさん。
それに対する妹の回答が「引きこもりのダメニート」「もう二年も外に出ないで、自堕落な昼夜逆転」「おまけにいかがわしいゲーム三昧」と、歯に衣着せぬものでした。
このシーンではその妹の回答が突き刺さっている、という表現になります。
「ひとついいこと教えてあげる。女の子の快感ってね、男子の100倍くらいすごいんだって。もし今のお兄ちゃんが急にそんなの体験しちゃったら……ショックで頭が壊れて、パーになっちゃうからね?」
先ほど両手にお持ちだった成人向けゲームをプレイしようとしたまひろさんですが、上記の妹からのセリフを受けて「パーになってしまった自分を想像した姿」となります。
まるでクラッカーの紐を引いたかのようなコミカルな状態になっていますが、元々男性であるまひろさんにはあまりリアルに想像できなかったのでしょうね。
自室でMMORPGを快適にプレイするまひろさん。しかし、尿意は唐突にやってきました。
「……けどもうすぐボスの湧き時間なんだよな……」
もぞもぞと、トイレに行きたいのを必死に我慢するまひろさん。そして、手元のペットボトルを凝視します。
「し、仕方ない。非常時だっ……!」
ペットボトルに手を伸ばすのですが、その直後部屋から飛び出し「やっぱ無理ぃ~~」とお手洗いに駆け込んでいきました。
女性はお手洗いを我慢しづらいこと、男性時より頻繁にお手洗いに行く必要があることを、身を持って体験されたのでした。
「セメ」さんと「ウケ」さんによる、BLゲームのプレイ画面です。
「みはり、俺はもうダメだ。終わりのない禁欲生活、いよいよ我慢の限界で、どうにか気分を萎えさせようと昔間違えて買ったBLゲームで遊んでみたら……ちょっと興奮した」
と、何故まひろさんがBLゲームを持っているのか、何故プレイしているのか、その背景が語られるシーンです。
禁欲生活で悶々としているのならば、運動で発散させよう。ということになり、妹に自宅から引きずり出されたまひろさん。既に体格、体力、筋力では妹に勝てず成すがまま。
運動ということで川沿いの歩道でランニングをするのですが、この時まひろさんは胸に痛みを感じます。原因は妹に渡された下着を着けていなかったこと。擦れて痛かったのですね。
その後、女性下着売り場まで連れてこられたまひろさん。店員さんのアドバイスに沿って自分に合った下着を装着するのですが……。そこで一言「自己同一性の危機だ~~~!」と。
最後の一線を越えてしまい、男性としての尊厳を喪失したまひろさん。コメディタッチで描かれてはいますが、その実お話が始まって以来最大のショックを受けているシーンとなります。
<第2話 まひろと女の子の日>
自宅の給湯機が壊れてしまい、近所の銭湯に兄妹で行くこととなったまひろさんたち。そこで烏の行水のごとく数秒だけシャワーを浴びて浴槽に入ろうとするまひろさんを妹が引き止めます。
「待って待って!」「ちゃんと洗っただろぉ?」「髪の毛長いんだから、そんなんじゃダメ! いいわ……この際だしキッチリ教えたげる」「えぇ~……?」
ということで「正しいロングヘアの洗い方」を妹から伝授していただいているシーンとなります。このシーンで伝えられた概略としては
・髪を濡らす前にブラッシングをし、髪に付いた汚れを取る。
・お湯で髪全体を濡らす。
・シャンプーを泡立ててやさしく揉むように髪を洗う。ゴシゴシ擦らないこと。
・すすぎはきちんと。5分はすること。
・毛先にじっくりトリートメントをする。
というもの。実際にはこの後しっかりトリートメントを洗い流す為に更に数分のすすぎが必要となります。
お風呂から出た後も、髪の水分をタオルに移し、タオルを当てた状態でドライヤーで乾かすという手間が必要です。
この後のお話でもまひろさんの髪は輝くような美しさを保っていますので、恐らくここで教わったことを一人での入浴時にもしっかり実践されているのだろうと思われます。
自室でTVゲームに興じるまひろさん。自然と「女の子座り」になっていることを妹に指摘され、「いかん、いかんぞ。俺は男らしさを取り戻す!」と意気込みます。
ところが「男らしさ、とは?」と自問してしまう始末。そこで、妹のアドバイスの元思いつく限りのことを試してみることに。
「たくましさ」「お姫様抱っことか」「ゲームで勝負!」などいろいろとやってみますが、最後に思いついたのは「筋トレだ!」ということで腹筋運動をするまひろさん。
しかしながら1ミリも上体が起き上がらずカウント0で敢え無く終了。その後起き上がるのですが、そこで腹部に激痛が走り、「早速筋肉痛が……いやこれ、気分まで悪くなってきたような……」とうずくまってしまいます。
妹が心配する中、その腹痛の原因を同じく二人で模索します。「女の子になってから一ヶ月近く経って副反応というのも……一ヶ月? あぁ……」と妹はすぐに気付いた様子。
「他に気になることない? 眠いとか」「眠いな」「だるいとか」「だるい」「胸が張るとかはない?」「胸? そう言われれば確かにちょっと痛いような」「お腹壊したときみたいな痛みとか」「そうそう、そんな感じ」
「また痛みが……ごめん、先にトイレ」と起き上がってお手洗いに移動するまひろさんに、「ま、待って!」と呼びとめる妹。
「なんだよ」「あの……その……えぇっと…… と、とにかく、気を確かにね!」「?」
この後、お手洗いの中でおろした下着を確認したまひろさんが真っ青となって絶叫する、というシーンとなります。
<第3話 まひろと未知との遭遇>
自室から一番近い、2階のお手洗いに駆け込むまひろさん。そこには見知らぬ先客が入っており、未知との遭遇を経験します。
このピンク髪の女性は妹のみはりさんと同い年の高校生であり、穂月かえでさんです。みはりさんとは中学時代からの親友です。
まひろさんはかわいいもの好きのかえでさんに捕獲されてしまい、見た目が派手なことからまひろさんはすっかり怯えてしまいます。
「かえでだよー よろしくねー」「(みはりの友だちにしては少し派手な……ギャルってやつか? 自宅警備員には荷が重すぎる~~)」
捕獲されたまひろさんは、座り込むかえでさんの足の間にちょこんと収まりながら心の中で叫ぶのでした。
出会いはこのようなものでしたが、かえでさんの持つ天性の「お姉さん気質」に惹かれ、まひろさんはどんどんとかえでさんに対し「お姉ちゃんっ子」のように懐いてゆくのです。
ひとつ前のお写真では、炊飯器の蓋をかえでさんが開けています。このシーンではみはりさんが大学の課題を終わらせる為という名目で席を外し、かえでさんとまひろさんを二人きりにしていました。
続けてこちらのお写真ではかえでさんがお昼ご飯を作っています。勝手知ったるみはりさんのお宅、といった様子で冷蔵庫の中から適当にお昼を作れそうなものを取り出していきます。
炊飯器の中のご飯、冷蔵庫の中のベーコン、卵、レタス。これらを使って手際よくレタスチャーハンを作るかえでさん。その見事な手さばきに、料理のできないまひろさんはただただ見惚れるばかり。
みはりさんが戻らない中、かえでさんと二人きりの昼食。チャーハンのお味もおいしかったらしく、気の緩んだまひろさんは「(なんかこの感じ……ちょっと、あり、かも……)」と笑顔をこぼすのでした。
かえでさんのチャーハンの作り方を見ると、フライパンを熱し、油を入れ、溶き卵をそこに投入しています。卵を軽く炒めた後刻んだベーコンを入れ、ご飯も投入。最後にレタスをちぎりながら入れて完成。というものでした。
ショッピングモールにある映画館にて、話題の新作を見に行くことになったまひろさん兄妹。待ち合わせ場所にかえでさんも登場し、3人でショッピングを楽しむことに。
映画の始まる時間よりかなり早くに集合した為、いろいろなお店でファッションを中心に見て回る3人。途中、タピオカミルクティーを嗜みながらまひろさんも何とかショッピングを乗り切り、いざ映画館へ。
ところが、映画館の中は冷房が効きすぎていました。みはりさんが手のひらで腕をさする程度には冷えている中、お手洗いを我慢できなくなったまひろさんは上映の最中単身お手洗いへ。
そこでまひろさんが見たものは、長蛇の列を作る女子トイレでした。「なん……だと……?」と絶望しながらも列に並び、なんとか我慢しようとするも個室に入った瞬間に間に合わずおもらしをしてしまうのでした。
ここで助けに来てくれたのはかえでさんでした。「みはりには内緒だよ?」と言いながら、替えの下着を買ってきてくれました。より一層、頼れるお姉さんとしてかえでさんはまひろさんの中で定着したのでした。
<第4話 まひろとあたらしい友達>
お写真は掲題の「コミック百合姫」の表紙サンプルとして、2023年5月号を載せております。
おにまい! の作中で「百合」という言葉が出てきたのはこの第4話が初めてでした。この第4話にて、かえでさんの妹である「穂月もみじ」さんが登場します。
もみじさんのキャラクター設計は複雑で難解なものであり、一言で言うならば「ボーイッシュな少女」ということになります。その為、まひろさんのもみじさんに対する第一印象は「頼れる男の子」というものでした。
シチュエーションとしては、みはりさんのお使いを(ゲームで負けた)まひろさんがすることになり、一人でスーパーマーケットに入れず座り込んでいたところに「大丈夫?」と声をかけてくれたのがもみじさん。というものです。
買い物メモを見ながら買い物を進め、「じゃがいもはあんまりデコボコしてなくて、皺のないのがいいよ」「にんじんは色が濃くて芯が小さいとおいしいんだって」と、慣れた手つきでもみじさんが主導していきます。
それを非常に頼もしく感じるまひろさん。もみじさんへの好意が高まったところで、他の買い物客の「あの子たちカップルかなぁ」という声が聞こえ、急に自分たちの状況を意識してしまうまひろさん。
この時のまひろさんはもみじさんのことを「男の子である」と思っている為、自分はかわいい身なりながらも芯は男性であるという自意識から「違う! これはなにかの間違いだ~~!」と動揺します。
しかしその後、お店の前でかえでさんと遭遇。もみじさんがかえでさんの「妹」であり「女の子である」ことを確認すると、ほっと安堵するのでした。
その夜、みはりさん作の肉じゃがを食べながらもみじさんのお話をした際、「危うく道を踏み外すかと……」とまひろさん。それに対しみはりさんは「うえぇ? お、お兄ちゃんのロリコン!」と一喝。
「今は俺も見た目JCだろ? ……お? それじゃこれが百合なのか……?」と、まひろさんは少し自分のことが分からなくなるというシーンにて登場するセリフでした。
ある日まひろさんがリビングに降りると、かえでさんともみじさんがいました。かえでさんはみはりさんにお勉強を見てもらおうとしていた為、もみじさんのお相手をまひろさんがすることになりました。
いつも通りの乱雑な自室のままではお招きできないと、数分で応急処置的に本棚に布を被せたり、見せたくない書籍を押し入れに押し込んだりと頑張るまひろさん。ようやくもみじさんをお招きすることができました。
かわいいもの好きでスキンシップが多めなのは穂月家の血なのでしょうか。すぐにもみじさんからのじゃれあいに発展するお二人。
くすぐられて息も絶え絶えになるまひろさんは体勢を崩して押し入れにぶつかり、中に押し込んでいた書籍が出てきてしまうのでした。
成人向けの書籍を見たもみじさんは、「まひろちゃん、あのぉ……それって……それってぇ…… えっちな……」と問いかけます。一方のまひろさんは一生懸命に考え、「これはお兄ちゃんの!」と弁明するのでした。
つまり、緒山真尋さんが長男であり、緒山みはりさんが長女、緒山まひろさんは次女であると。この瞬間に対外的な家族構成が生み出されたのでした。
先ほどの「これはお兄ちゃんの!」という弁明の後、「なるほどね。でも……さすがにこれはよくないよ! せめてえっちな本は片づけよ? 私も手伝うから」とおっしゃるもみじさん。
部屋の片隅に空き段ボール箱を見つけたもみじさんは、それに部屋中のえっちな本を集めて収納します。「できればジャンルごとに……」とつぶやくまひろさんの声には耳を貸さず、ガムテープにて封印します。
「あとはこれをクローゼットに」ということで一人で段ボール箱を持ち上げるもみじさん。しかし、一杯に書籍を収納した段ボールは重たいもの。手伝おうとしたまひろさんは床の布団に足を取られ、もみじさんと揉み合う形に。
ドターンと、家中に響く振動にてみはりさんが部屋に駆け付けた際、そこで目にした光景は「もみじさんに押し倒されているまひろさん」だったのでした。
<第5話 まひろと補導とお誘いと>
まひろさんの推しアニメ「魔法艦隊ラブ☆マスター」のコンビニコラボレーションとして、対象商品をいくつか購入するとクリアファイルをもらえる、というキャンペーンが始まりました。
数量限定の為、朝早くに起きて朝食も自分で作って食べ、いざコンビニへ! と意気込むまひろさん。結局、駅前のコンビニまで行くことになりましたが、無事にお目当てのものは手に入ったようです。
駅前の繁華街ということで、久しぶりにゲームセンターに寄っていくことにしたまひろさん。プリクラやリズムゲームなどで楽しんでいたのですが、背後に男性の気配を感じて怯えきってしまいます。
リズムゲームをプレイしていた際のことでしたので「音ゲー女子を狙ったナンパ」だと思っているまひろさん。恐る恐る振り返ってみるとそこには中年男性が立っており────というシーンです。
<第6話 まひろと二度目の中学生>
前回補導されそうになり、ますます外出が減ってしまったまひろさん。家の中でゴロゴロするまひろさんにみはりさんが「どうせならお外で遊びなさい」と小言を言うも「また補導されたらどうするんだ」と。体の良い理由に使ってしまう始末。
困ったみはりさんはついに「まひろさんを二度目の中学生にする」という策を実行してしまいます。困惑するまひろさんでしたが、事前に顔合わせを済ませていたもみじさん、桜花あさひさん、室崎みよさんが水先案内人となり平穏な学生生活を送ることに。
体育の授業にて「今月はずっと持久走をする」と知ったまひろさん。体を動かすことが苦手な為、過敏性腸症候群様の症状が出てしまいます。つまり、あまりにも嫌過ぎてお腹が痛くなってしまうのでした。
周りの状況を見ることに長けているみよさんがまひろさんの様子を見て、体育教官に「先生、緒山さんが……」と進言。まひろさんの理解が追いつかないまま、体育の授業を見学することとなったのでした。
まひろさんはみはりさんと練った「病弱という設定が活きたな」くらいに考えていたのですが、みよさんから「アレの予備とか大丈夫? 困ったら言ってね」と言われ、ようやく「あっ!」と真実に気付くことになるのでした。
<第7話 まひろとロールプレイ>
もみじさんと自室で試験対策のお勉強をしているまひろさん。もみじさんはまひろさんの答案を見て、全問正解していることに驚愕します。「休学中はお姉ちゃんに勉強みてもらっててぇ~……」とはぐらかすまひろさん。
「お姉さん博士だもんね」と簡単に信じるもみじさんのところに、ご本人であるみはりさんが手作りクッキーと紅茶の差し入れを持って登場します。「数学って嫌だ……Xとか出てきて」と嘆くもみじさんに寄り添い分かりやすく教えるみはりさん。
一方のまひろさんは二人の様子を見ながら、「(こりゃあ 試験で無双できるかも!)」と内心ほくそ笑みます。
みはりさんのクッキーを指で空中へと弾き、口で受け止めるというお行儀の悪いことをしてしまうまひろさんでしたが、キッ とみはりさんに睨まれ、思わず背筋を伸ばすのでした。
テスト対策の勉強をしていなかったまひろさんは、結局惨敗で補習を受けることとなってしまいました。
数学:余裕すぎて眠くなってしまい居眠り。5割ほど空白のまま提出。
社会:年号などの暗記問題に躓き不正解。
理科:数学はできても植物や地層などの暗記問題で躓き不正解。
国語:現代国語だけでなく古文も含まれるらしく、そこで躓き不正解。
英語:オンラインゲームをしているからでしょうか。英語はできたとのこと。
みはりさんはまひろさんが成人男性であり、二度目の中学生であることを知っていますので、この試験結果に眉を引き攣らせていました。
しかし、まひろさんが自発的に「ゲーム禁止」を自らに課し、暗記を中心に復習をしている姿を見て、「お小遣いは微増とします」と。
なんだかんだとまひろさんには甘いみはりさんなのでした。
<第8話 まひろとはじめての女子会>
「臥薪嘗胆 艱難辛苦を乗り越え、辿り着いた桃源郷。思う存分、休み尽くすぞぉ~!」と、ソファーに横になりながら冬休みへの期待を膨らませるまひろさん。少しだけ釈迦涅槃像にも見える体勢ですね。
「これじゃまたダメ人間になっちゃう」と危惧したみはりさんは、先回りしてかえでさんに連携。「もみじちゃんたちに今日泊まりに来れるか聞いてもらえる?」と。数秒で「OK!」と回答が戻ってきてみはりさんの策略は動き出すのでした。
<第7話 まひろとロールプレイ> より、桜花あさひさんのお顔。
自分の好きなゲームをもみじさんたちはあまり知らないことが分かり、「女の子って、普段なに話すんだ……?」と、昼食時に思わず心の声が漏れてしまい慌てるまひろさん。
しかし、そこでお隣に座るあさひさんが「気にせず好きなこと話せばいいぞ。ゲームの話してるまひろん(※)、楽しそうでかわいいぞ!」と。
この一言により、まひろさんの心はとても軽くなり、周囲の同意も得られた形で好きなゲームの話をすることができたのでした。
※「まひろん」とはあさひさん流のまひろさんのあだ名。みよさんは「みよちん」だったりします。「みゃー姉」のように独自の呼称ルールがある点もひなたさんと似ているかもしれません。
<第8話 まひろとはじめての女子会> より、小学生時代のあさひさんともみじさんの回想シーン。
男の子に混じってサッカーに興じるお二人。男子顔負けのシュートを決め、二人で喜び合っています。所謂「竹馬の友」であったことを分かりやすく表現しています。
この後、自宅が近いもみじさんが「お風呂入ってく? 一緒に入っちゃっていいよね?」と。「えっ!?」「べ、別に平気だぞ。いつもにいちゃんと入ってるし……」とどぎまぎしながら、乙女の恥じらいを持って答えるあさひさん。
これはつまり、この時まであさひさんはもみじさんのことを「男の子」であると思っていたということになります。その前提に於いて、自らも気づかない淡い恋心をもみじさんに抱いていたのではないかと推測できます。
小学生の頃のあさひさんは、もみじさんのことを「男の子」だと思って接していたことが明かされるエピソード。
もみじさんの「ちょんまげ」に感化されて自分も髪を束ねると言うあさひさんの髪を、もみじさんが両サイドで束ね「…ほらかわいい!」と伝えます。あさひさんはこれを受けて頬を紅潮させて喜んでいました。
更には、「もみじはなんか特別だ!」というあさひさんのモノローグが入ります。
現在もその髪型を維持していることから、恐らく幼すぎて意識できていなかったけれどもそれは「初恋という感情だったのでは」というみやこさんの説が正しいように思えます。
もっとも、「おにまい!」に於いては「男女だから恋が成り立つ」という次元は軽々と超越したフィールドで物語が展開されています。
(何しろ、主人公の性別という基本的な事柄が「観測上で成り立つ存在X」という、量子力学における観測者効果に影響されるレベルの曖昧模糊とした概念ですので)
その為、あさひさんもみじさんが女の子であると知り驚きはしたものの、その後も変わらない関係をもみじさんと続けていることから「今も当時の気持ちのままなのでは」という考え方も可能かと思われます。
あさひさんが本当はどう思っているのか。その辺りが推測しにくい点もある意味で「星野ひなたさんと似通っている」と言えるかもしれませんね。
<第10話 まひろとおっぱいとアイデンティティ>
みはりさんのお使いで、書店にてお買い物をするまひろさん。そこで邂逅したのは室崎みよさんでした。場所が成人向けコーナーの前でしたので、「まひろちゃんってそっちの人だったのね」と誤解されてしまうのですが、これはまひろさんの早とちり。
本当は成人向けコーナーの手前にあるBLコーナーを物色していたと思われたらしく、「てっきりBL好きな腐女子かと」と。こちらも結局誤解ですので「そっちかーい!」とツッコミを入れるまひろさん。
「その……これは秘密、なんだけど……。実は私、女の子同士とか好きでぇ……」と吐露するみよさん。分類上「姫女子」であることがここで正式に判明するのでした。
もっとも、その姫女子ぶりは第6話のみよさん初登場時から全開かつダダ漏れでしたので、まひろさんと同じく「知っとるわーい! いつ隠してたの?」と全視聴者がキレのよいツッコミを入れたことでしょう(苦笑)
<第10話 まひろとおっぱいとアイデンティティ> より、みよさんがまひろさんにお勧めした「百合系作品」
「百合系もあり寄りのありだよー」と言うまひろさんに、みよさんが「ほう・・・」とお勧めの書籍を何冊も渡すシーン。
これらはすべて一迅社の書籍です。一番下の緑色の書籍が「私に天使が舞い降りた!1巻」であり、一番上のオレンジ色の書籍が「私に天使が舞い降りた!2巻」となっています。
他作品は1冊ですので、みよさんも「わたてん!」は一押しの作品なのでしょうね。
「第5話 いいから私にまかせなさい!」より。休み時間だけでなく授業の時間も手を縛っていた為、担任の山中先生を困惑させてしまった夏音さんとひなたさん。
書店を出た後、クレープ屋さんでもみじさんとあさひさんも合流しいつもの4人組に。
所持金がなくクレープを買えないあさひさんに、まひろさんともみじさんがクレープを分け与えている様を見つめるみよさん。
「やっぱり私は、見てるのが好き」と、まひろさんに宣言されます。そんなみよさんに「けど、なまものはほどほどにね」と釘を刺すまひろさんなのでした。
ご覧いただくとお分かりのように、みよさんも「素質」があるようですので見る専門だけでなく創作側に回る可能性も秘めていますね。
そうなりますと恐らく、題材は「なまもの」となるでしょうからお友だちには見せられない作品となってしまうかもしれませんね。
しかしながら、この時のまひろさんはみよさんが「自分たちを題材にする」可能性に思い至っていないのが平和な作品の証拠かもしれませんね。
<第4話 まひろとあたらしい友達> より、みはりさんの想像の中での結婚式
薬の効果が弱まる作用機序を解明する為、自分が看病をして折角治ったまひろさんに再度風邪を引くよう依頼するみはりさん
【 ディスローンの「火の根源地」周辺の様子 】
絵笛さんがツアーコンダクターをしてくださいましたディスローンの新エリアにつきまして何箇所か撮影してみました。
各サムネイルをクリックしますと別ウィンドウにて原寸サイズ(横幅1920ピクセル)の写真が表示されます。
パソコンなどの壁紙にしていただくなど、ご自由にご利用ください。
■ グランカインサーバのアデナアート(HOLLOW KNIHGHTに登場する放浪者) ■
グランカインサーバ在住のなききつねさんは、生粋のアデナアートマスターです。
今回の解散時のチャットログ終盤でアデナアートを作られたことを周知してくださったので、白咲花さんが撮影してくださいました。
恐らく、
こちらのゲーム
のキャラクターと思われます。
素敵な作品、ありがとうございました。
■ ヴァラカスサーバのわたてん!イルミネーションアート(泣いているみやこさんをなだめているひなたさん) ■
ヴァラカスサーバ在住のまいちゃんさんは、生粋のイルミネーションアーティストです。
毎回天使たちの紡ぐお話のシチュエーションに応じたイルミネーションアートをヴァラカスサーバにて作ってくださっています。
本記事最初にURLはご案内しておりますので、イルミネーションアート製作過程の記事につきましてはそちらをご覧ください。
ヴァラカスサーバにて、星野ひなたさん、星野みやこさんが観賞することができたようです。
作者のまいちゃんさんに、しっかり天使たちに見ていただけたことをご報告すべくこちらに掲載させていただきました。
素敵な作品、ありがとうございました。